本名:中村義一 (なかむら よしかず)
1958年 山口県岩国市生まれ。生後まもなく伯父に預けられ幼い頃より合氣護身術を学ぶ。高校の時に和道流空手の師に出会う。その後武術の研鑽を積み、空手道師範免許、真中流合氣護身術の皆伝師範免許を受ける。
1993年、渡米。サウスカロライナ州、テキサス州、ペンシルベニア州、ワシントンDCとカナダのオンタリオ州で指導。
2014年帰国。東京在住、アメリカ国籍。
ファミリーヒストリー:中村家
中村家は義一の曽祖父富蔵が日露戦争より復員後、ハワイ島ヒロ市へ移民し造船会社を営んでいた。富蔵の二人の弟達もそれぞれ満州と釜山で造船会社を営んだ。富蔵のたった一人の息子安次は野球人で生涯日米で選手、監督として活躍した。安次の二男義治が義一の父である。中村富蔵一家は第二次世界大戦の真珠湾攻撃より少し前に山口県熊毛郡佐合島に引き揚げた。2001年、義治は妻幹子と共に再びヒロ市に移住、2006年没。義一は長男であり、ミシガン州と広島市に妹達がいる。